洋画で学ぶワンフレーズ

洋画で気になったポジティブでロマンティックなフレーズをみなさんに届けたいと思います!

No thank you以外の断り方!I’m all good.

ある英会話のYouTubeを見た時に、ネイティブの方がこんな事を言っていました!

 

「日本人の英語はレパートリーが少ない」

 

なぜかこの言葉がずっと心に残っていました…たしかにある事柄に対して一つの言い方しかできないなと…

 

例えば「ありがとう」と言いたい時、私は「Thank you」が最初に思い浮かびます

だから感謝を伝えるときは「Thank you」と言ってしまいがちでした

そうすると向こうの人からすると会話がつまらないと飽きられてしまうらしいのです

そこで「Thank you so much」と言ったとしましょう!そうすると印象がとても違うらしいのです!私からするとたった「so much」の2語だけですが、それだけで向こうの人の表情は変わってくるらしいのです!

他にも感謝の表現には「I appreciate 〜」がありますね!

 

たしかに日本人よりも外国人の方が言葉でしっかり伝えないと理解してもらえない文化があるような気がします

 

だからたった2語の違いが大きな理解の差を生むのだなと痛感しました

 

 

さて、前置きが長くなりましたが今回は「No thank you」以外の断り方『I'm all good』です!

断るときの表現として初めに思い浮かぶのは「No thank you」だと思いますが、ここでもう一つの表現を覚えましょう!

 

前回と同じく「クリスマスに降る雪は」からです!

 

ミッチェル・ホープ(トビン役)はキーナン・シプカに恋心を抱いているがなかなか上手くは進みません…ある時教会でミッチェル・ホープがピアノを弾き始めます!するとキーナン・シプカが歌い始め、2人はデュエットし盛り上がりをみせます!しかし一緒にいた男の友人がキーナン・シプカとダンスを始めたのです…キーナン・シプカに好意があるミッチェル・ホープは当然嫉妬しピアノを弾くのを辞めてしまいました…そんなシーンでのワンフレーズです!

 

『Tobin, should we play "sound and vision"?』

『トビン、次はsound and visionよね』

『No, I'm, I'm all good.』

『もういいよ』

『Oh, come on, man. One more.』

『もう一曲頼むよ』

 

という感じで断る時に『I'm all good.』使っていますね

『No』は付けても付けなくてもいいそうです!

 

今回は前置きが長くなってしまいましたのでこの辺で終わりにしたいと思います!

女にモテるだろ!He must do pretty well with the ladies.

みなさんの好きな人は異性からモテモテの人ですか?モテモテ過ぎる人だと少し心配になりますが、逆に異性から相手にされないような人だと少し虚しくなりますよね…

 

でもやっぱり理想は超モテモテな人が自分の恋人になって欲しいはず!!

 

「好きな人はどんな人?」

「超モテる人だよ!!!」

 

そんな会話が理想的ですよね!

そんな今回のワンフレーズは前回と同じく「クリスマスに降る雪は」からになります!

 

『He must do pretty well with the ladies.』

『彼は彼女にモテるだろ』

 

『must』が断定的な意味を表します!

「絶対そうだよ」的なニュアンスです

降水確率でいうと9割雨が降るくらいの「絶対雨降るでしょ」的な感じになります!

『must』は『必ず〜しなければならない』といういう「強制」の意味だけではないのです!

 

例えば『must』を『may』『〜かもしれない』に変えると

『He may do pretty well with the ladies.』

『彼は彼女にきっとモテるだろうね』

と少し弱い言い方になります

 

自分の好きな人を自慢したいときは『must』を使いたいですよね!みなさんがそんな相手に出会えますように!!

友達が恋人と別れそうな時に使える一言!he would have to be the dumbest human being on Earth to do that.

友達との恋愛話はとても楽しいですよね!ワクワクしたりキュンキュンしたり、時には悲しくなることだってあると思います

 

時にはこんな一場面もあるのではないでしょうか?

「あの人私と別れたいのかな…」

付き合っている相手が他の異性との写真をSNSに投稿していたり、自分以外に優しくしていたりするのを見ると不安になることもあると思います…

 

しかし、「別れた方がいいよ」なんて言う人は少ないでしょう!友達なら励ましの言葉をかけるはずです!今回はそんな時に使えるワンフレーズになります!

 

作品は「クリスマスに降る雪は」

女性2人の会話シーンから!

 

『He's gonna break up with me.』

『彼、私と別れたいのかしら』

 

『Ads, he would have to be the dumbest human being on Earth to do that. Like, dumber than the people who blow on ice cream before they eat it. He's not gonna break up with you. I swear.』

『そんなことしたら彼は世界一のアホだね。アイスを食べる前にフーフーして冷ます人よりもアホだわ。彼は別れたりしない。誓うよ。』

 

もし彼から別れたら『the dumbest human being』『世界一のアホ』と言っています

彼女によっぽど魅力があることを伝えていますね!これなら不安な彼女も安心するかもしれないですね!

 

洋画を見ていると、今回のアイスをフーフーするみたいに何かに例えるシーンが多い気がします!私が洋画が好きなポイントの1つです!ロマンチックですよね!例え方や言葉の使い方が巧みではないと格好良く決まらない感じがたまらないです!

 

自分もこうなれるように頑張ります!

まだ考え中だよ!I’m still figuring it out.

Merry Christmas!!

ということで今回はNetflixオリジナル作品の「クリスマスに降る雪は」からのワンフレーズです!因みに作品の英語名は「Let It Snow」です!

 

「キーナン・シプカ、シャメイク・ムーア、オデイア・ラッシュ、イザベラ・モナー若手俳優ジョーン・キューザックが共演した、クリスマスにぴったりの恋物語(以上Netflix出典)」

 

「サブリナ」のキーナン・シプカが出演する今作品!キャストからキュンキュンするのが伝わってきますね!

 

さて今回のワンフレーズは、クリスマスプレゼント欲しいもの決めた?と聞かれ「まだ考え中だよ」と言いたい時に使えるフレーズです!

 

『any big plans for the holidays?』

『クリスマスの予定は?』

『I'm still figuring it out.』

『まだ未定だよ』

 

「予定は?」と聞かれているので「まだ未定だよ」という訳になっていますが、「予定をまだ考え中→まだ未定」と変換して考えられますね!

 

『figure out』ですが、私は大学受験勉強の時は『理解する』や『分かる』と覚えました…

『I can't figure out this problem.』みたいな感じで…

しかしこのような使い方もあるのですね!!

実践的な英語を学べるのが映画のいいところですね!!

 

実は私このフレーズをとても気に入っております!

『What do you want to eat for dinner?』

『夕飯何食べたい?』

『I'm still figuring it out.』

 

『What's your plan after workout?』

『筋トレした後何かするの?』

『I'm still figuring it out.』

 

『Where do you want to go for a date?』

『デートどこ行きたい?』

『I'm still figuring it out.』

 

このように『I'm still figuring it out.』をすぐ使ってしまいますね…

なぜなら…

優柔不断だからでした!(笑)

〇〇まであと△分だよ!We’re two minutes from your house.

今回も「マスター・オブ・ゼロ」からのワンフレーズです!実は今までの記事全てが第1話からのワンフレーズでした!1話たったの30分でこれだけ使えるフレーズが詰まってるから驚き………

さらに電車の中でも思わず笑ってしまう作品なので驚き………

本当に神作品なのです!

 

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さて今回のワンフレーズは

『〇〇まであと△分だよ』

『We're △ minutes from 〇〇.』

です!使う場面がかなり多そうですが、意外と英語では出てこない表現だなと思いました!

 

主人公デフが友達の子供2人を外で子守していて、子供たちの家に向かっている最中でのワンフレーズです!

 

『we're two minutes from your house.』

『君たちの家まであと2分だよ』

 

おそらく同じことを伝えるのに他の表現はたくさんあると思いますが、これが覚えやすいのではないかと思います!

 

『from 〇〇』の部分には場所が来ます!

これはイメージしやすいですね!

では話は少し変わりますが、到着まであと2分と言いたい時はなんて表現したら良いのでしょうか?

 

「家まで」と「到着まで」日本語にしたら同じ「〜まで」ですが「〜」に入るものが「場所」なのか「動作」なのかで表現が異なるのです

 

『We're arriving at your house in two minutes.』

『We will arrive at your house in two minutes.』

 

このように「動作 in 時間」で表します!

動作は未来に行われることなので「現在進行形」や「will」を使いましょう!

 

では最後にまとめ!

『we're two minutes from your house.』

『We're arriving at your house in two minutes.』

『We will arrive at your house in two minutes.』

若干違う表現になるのですが、言っていることは全て同じになるのでした!

 

参加するよ!I’m into that.

こんにちは!

 

今回も「マスター・オブ・ゼロ」からのワンフレーズになりますが、この作品が面白いこと面白いこと。30分弱のドラマの中に笑えるポイントがかなり散りばめてあり、決して見飽きることのない作品です!

しかも使えるフレーズがゴロゴロあるという私にとっては神作品…

勉強も兼ねて2周しちゃってます!(笑)

 

さて今回のワンフレーズは

『I'm in that.』『参加するよ』です!

例えば友達から「明日ディズニー行かない?」と誘われて「俺も行く!」と言いたい時に使えるワンフレーズです!

 

主人公のデフが友人女性と話しているシーンになります

 

『Hey, do you want to come by for dinner? Nathan's coming over. He's gonna bring some sandwiches from Parm.』

『夕飯一緒にどう?ネイサンが来るの。彼がサンドウィッチを買ってきてくれるわ。』

『I'm into that, yeah, for sure.』

『必ず行くよ』

『All right, cool.』

『分かったわ』

 

このシーンでは『I'm into that.』は『行くよ』と訳されていますが『友人との夕飯に参加する→夕飯に行く』と分かりやすくするためで、本来は『参加する』の意味になります。他にも「〇〇はどうですか?」と勧誘されて、「ぜひ行きたいです」という時にこの表現が使えます!

 

実はこの『I'm into 〇〇』にはよく使われる意味がもう一つあるのです!

『I'm into studying English.』

『I'm into you.』

『I'm into working out.』

これらの『I'm into』は『夢中になっている』の意味になります!

 

そもそも『into』には『中に入り込む』という意味合いがあるので、『何かの会に入り込む→参加する』や『入り込む→のめり込む→夢中になる』といった意味になるのです!

 

『I'm into 〇〇』①参加する ②夢中である と2つの使い分けができるようになりたいですね!

 

私事ですが、目上の人のお誘いにはなるべく断らないようにしています!新しいお仕事のお話を頂いたり、新しいきっかけを教えてくれたりとどんなチャンスが舞い込んでくるか分からないからです!次誘ってくれた時に『I'm into that!!』と使ってみようと思います!

必ず使える!また飲もうね!Let’s grab a drink

Hi, This is the time of learning English in foreign movies!!

今回の作品も『マスター・オブ・ゼロ』から!

 

主人公のデフ(以下:D)とレイチェル(以下:R)のデートのお別れシーンでのワンフレーズ!

 

D『Let's, uh, grab a drink or whatever sometime.』

  『良かったらまたいつか飲もうね』

R『Sure, yeah.』

  『そうね』

D『Uh, yeah. It was nice meeting you.』

  『会えて良かったよ』

R『Yeah. Um, let's keep in touch.』

  『そうね、連絡取りましょう』

D『All right, cool.』

  『そうだね』

 

今回は使えるフレーズが盛りだくさん!

『Let's grab a drink』はもちろん

『Whatever sometime』『まぁいつか』のwhateverは①何でも ②どうでもいい ③何であっても ④何かそんなもの と洋画でもよく出てくる表現です。今回のwhateverは③の使い方ですね!

 

『let's keep in touch』『連絡取ろうね』は

「keep in touch with〇〇」で「〇〇と連絡を取る」と応用もできます!

また似た表現で「get in touch with〇〇」があります。keepとgetの違いですが、keepには継続の意味があるので「今も連絡を取っていてこれからも連絡を取る」という意味合いになります。

一方でgetにはこれから動作に移す意味があるので「今は連絡を取ってないけどこれから連絡を取る」という意味合いになります。

 

さて、今回は内容が少し多くなりましたがどうでしたか?

 

デフと彼女レイチェルのお別れシーンでのワンフレーズでしたが、同性の友達、先輩など誰にでも使ってみましょう!